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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ゲオディノス、エヌピーシー、M2J、アークコア

■ゲオディノス <4650> 385円  +80 (+26.2%) ストップ高    本日終値
 24日、ゲオディノス <4650> [JQ]が、健康コーポ <2928> [札証A]グループ入りを契機に、株主優待制度を拡充すると発表したことが買い材料。100株以上、300株以上の株主を対象とした優待を新設する。100株以上の株主は5000円相当の健康グループ商品または同社のレジャー施設を無料で利用できる優待券3枚のいずれか、300株以上では同1万円相当の商品か優待券6枚のいずれかを贈呈する。また、1000株以上、3000株以上では優待券の枚数(1000株以上12枚、3000株以上24枚)は従来と変わりはないが、1万円相当の健康グループ商品も選択可能となった。なお、1000株以上、3000株以上では従来通りの代替品も用意する。

■エヌ・ピー・シー <6255> 349円  +36 (+11.5%)   本日終値
 エヌピーシー <6255> [東証M]が急反騰。日経産業新聞が25日付で「エヌ・ピー・シーは太陽電池のセルを配線する新型の装置を開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると、開発したのは太陽電池セルをモジュールに仕上げる工程で、セル同士をつなぎ電流が流れるように整える自動配線装置。処理速度を1時間あたり1200枚セルと従来の2倍に高めたのが特徴で、1台の価格は3000万円程度、初年度に25台の販売を目指すという。競合他社を引き離しシェア首位固めを狙う戦略商品として、業績貢献に期待する買いが殺到した。

■M2J <8728> 1,449円  +68 (+4.9%)   本日終値
 24日、東証がM2J <8728> [東証2]を3月3日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■アークコア <3384> 30,050円  +550 (+1.9%)   本日終値
 24日、アークコア <3384> [名証C]が発行済み株式数(自社株を除く)の25.38%にあたる5000株(金額で1億4750万円)を上限に、25日朝の名証の自己株式立会外買付取引「N-NET3」で自社株買い(買い付け価格は24日終値2万9500円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。大株主数名による同社株の売却意向に伴う株式の過剰流動性の恐れなどを勘案し、自社株買いに踏み切った。

■リニカル <2183> 915円  -17 (-1.8%)   本日終値
 24日、リニカル <2183> が14年3月期の連結経常利益を従来予想の11.4億円→6.9億円(前期は9.9億円)に39.4%下方修正し、一転して30.6%減益見通しとなったことが売り材料。受託見込案件の開始時期が想定より後ろ倒しになったことなどで、売上高が予想を下回る見込みとなったことに加え、受託計画に伴い人員を採用したことによる人件費増が響く。

■東京センチュリーリース <8439> 3,015円  +91 (+3.1%)   本日終値
 25日付の朝刊で「『環境エネ』投資を拡大、資産1000億円目標」と一部報じられたことが買い材料視された。

■千代田化工建設 <6366> 1,572円  +47 (+3.1%)   本日終値
 25日付の朝刊で「インドネシアで洋上ガス処理設備を受注」と一部報じられたことが買い材料視された。

■IHI <7013> 473円  +14 (+3.1%)   本日終値
 25日付の朝刊で「ボイラー部品を増産へ。能力2割増」と一部報じられたことが買い材料視された。

■アサヒ <2502> 2,806円  +71 (+2.6%)   本日終値
 25日付の朝刊で「インドネシア事業拡大、17年売上7倍へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

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