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【市況】(中国)人民銀が定例オペで昨年末以来の資金供給、総額2550億元と大規模


中国人民銀行(中央銀行)は21日の定例オペ(毎週火・木曜)で、リバースレポ取引を通じ、市場に資金を供給する。外電が市場筋の情報として報じたもので、供給の規模は計2550億元(約4兆3350億円)。人民銀がリバースレポ取引を実施するのは、昨年12月24日以来で初めて。

2550億元の内訳は、期間21日物が1800億元、7日物が750億元。200億-300億元前後となっていた直近数回のリバースレポ取引の規模と比べると、その大きさが目立つ。中国では今月末からの旧正月連休を前に、流動性ひっ迫への懸念が強まっていた。

《NT》

 提供:フィスコ

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