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【材料】JKホールディングスが急反落、公募増資と株式売り出しを嫌気

 6日、JKHD <9896> が230万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限34万5000株の第三者割当による自社株処分を実施すると発表したことが売り材料視された。

 新株発行が発行済み株式数の7.8%となり、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は16日から18日までのいずれかの日に決定。新株発行と自社株処分による最大で14.7億円の調達資金は短期社債の償還などに充てる。

 同時に14年3月期の年間配当を従来計画の10円→12円(前期は10円)に増額修正したが買い材料視されなかった。
(「株探」編集部)

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