【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（3）：チタン、アスクル、日電産、きんでん

■チタン工業 <4098> 251円　 -19 (-7.0％)　　　本日終値　 東証１部 下落率10位
　30日、チタン <4098> が14年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の2000万円の黒字→1億7000万円の赤字(前年同期は2300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。製品在庫の圧縮を目的とした設備稼働率の抑制による売上原価の上昇、原燃料価格の値上がりや、チタン酸リチウムの増産投資に伴う減価償却費負担の先行が響いた。なお、通期の業績予想については先行きの経済情勢、市場動向や原燃料価格の変動など、事業環境が不透明なため11月14日に予定している第2四半期決算発表時に開示する。

■アスクル <2678> 3,140円　 +143 (+4.8％)　　　本日終値
　30日に発表した「10月度の売上高は前年同期比3％増」が買い材料。

■日本電産 <6594> 9,530円　 +430 (+4.7％)　　　本日終値
　30日に発表した「ホンダの電子部品子会社ホンダエレシスを買収、車載事業を拡大」が買い材料。

■きんでん <1944> 1,076円　 +41 (+4.0％)　　　本日終値
　30日に決算を発表。「上期経常が32％増益で着地・7-9月期も19％増益」が好感された。
　きんでん <1944> が10月30日大引け後(15:20)に決算を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.7％増の92億円に拡大し、通期計画の200億円に対する進捗率は5年平均の41.1％を上回る46.0％に達した。
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■パナソニック <6752> 985円　 +36 (+3.8％)　　　本日終値
　30日に発表した「テスラモーターズにEV用電池供給拡大」が買い材料。

■日信工業 <7230> 1,831円　 +65 (+3.7％)　　　本日終値
　30日に決算を発表。「今期最終を5％上方修正」が好感された。
　日信工業 <7230> が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比77.2％増の51.7億円に拡大し、従来予想の41億円を上回って着地。
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■新明和工業 <7224> 769円　 +24 (+3.2％)　　　本日終値
　30日に業績修正を発表。「上期経常を64％上方修正、通期も増額」が好感された。
　新明和 <7224> が10月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の25億円→41億円(前年同期は18億円)に64.0％上方修正し、増益率が38.4％増→2.3倍に拡大する見通しとなった。
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■ＮＳＳＯＬ <2327> 2,237円　 +69 (+3.2％)　　　本日終値
　大和証券が30日付で投資判断を「2→1」に引き上げ、目標株価2688円を継続したことが買い材料視された。

■エス　フーズ <2292> 988円　 +22 (+2.3％)　　　本日終値
　30日に発表した「グリコハムの株式を取得し子会社化」が買い材料。

■中電工 <1941> 1,617円　 +36 (+2.3％)　　　本日終値
　30日に決算を発表。「上期経常が5.4倍増益で着地・7-9月期も6.1倍増益」が好感された。
　中電工 <1941> が10月30日大引け後(16:00)に決算を発表。14年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.4倍の74.3億円に急拡大し、通期計画の115億円に対する進捗率は64.6％に達し、さらに前年同期の23.1％も上回った。
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●ストップ高銘柄
　グリムス <3150> 2,597円　 +500 (+23.8％) ストップ高 　　　本日終値
　比較．ｃｏｍ <2477> 1,570円　 +300 (+23.6％) ストップ高 　　　本日終値
　アルファグループ <3322> 2,383円　 +400 (+20.2％) ストップ高 　　　本日終値
　ＰＡＬＴＥＫ <7587> 619円　 +100 (+19.3％) ストップ高 　　　本日終値
　デイトナ <7228> 957円　 +150 (+18.6％) ストップ高 　　　本日終値
　など、12銘柄

●ストップ安銘柄
　高見サイ <6424> 351円　 -80 (-18.6％) ストップ安 　　　本日終値
　など、1銘柄

株探ニュース