ジーンズメイト、今期経常を赤字拡大に下方修正

は9,260百万円に修正いたしました。（営業損失及び経常損失）第3四半期会計期間においては仕入コストの高騰に加え、来店客数の増加を目的とした割引クーポンの発行等による値下げ販売を増やしたことなどにより、売上総利益率は平成27年9月18日公表の前回予想数値より約3.5ポイント低下することとなり、売上総利益高は前回予想数値より100百万円減少いたしました。第4四半期会計期間につきましても、上述のとおり冬物商品群の動向が不透明であることなどを踏まえ売上総利益率は前回予想数値より7ポイント、売上総利益高は前回予想数値より242百万円それぞれ減少する見込みとなったことなどにより、営業損失670百万円、経常損失630百万円にそれぞれ修正いたしました。なお、販管費につきましては、前回予想数値の範囲内で推移できる見通しであります。（四半期純損失）特別利益は変更ありませんが、下記「●特別損失の計上」に記載のとおり減損損失145百万円をはじめ、第4四半期会計期間でも46百万円程度の特別損失が発生する見通しであることから、当期純損失を570百万円に修正いたしました。業績改善に対する取組状況（売上総利益の確保）通常の仕入商品やナショナルブランド商品に比べ利益率の高いプライベートブランド商品の売上高構成比を通期で30％まで高めることなどにより、売上総利益高を確保する取り組みを開始しており、第3四半期累計期間では25％と構成比目標としては概ね目標どおりに進捗させることができております。（集客力の増強及び店頭販売力の強化）FACEBOOKをはじめとしたSNSなどによるタイムリーな情報発信に加え、クーポンサイトへの掲出などにもチャレンジし新規顧客の開拓や休眠顧客の掘り起こしに努めてまいりました。また、商品に関する各種情報をお客様に届けられる売場をつくるために社内での協議も進めております。（インターネット通販の強化）従来の「自社通販サイト」と大手通販サイト「Amazon」での販売に加え、株式会社i-Flowが運営するサーフ系セレクトショップ「LB/S」が出店した大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」内においても、弊社のプライベートブランド商品の販売を開始いたしました。（外国人旅行者への対応）旅行者向けのSNSや情報誌を活用した情報発信を行なうとともに、都心部を中心に旅行者の来店が見込める10店舗において免税販売を開始いたしました。（注）上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。●特別損失の計上　減損損失全社での収益性が悪化していることを受け、店舗及び本部設備等の共用資産について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行ない、145百万円を特別損失として第3四半期会計期間に計上いたします。