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2015年10月27日15時20分

【決算】日本車輌製造、今期最終を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配転落

日車両 【日足】
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日車両 【日中足】

 日車両 <7102> が10月27日大引け後(15:20)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は100億円の赤字(前年同期は11.2億円の黒字)に転落し、従来の4億円の黒字予想から一転赤字で着地。
 併せて、通期の同損益を従来予想の20億円の黒字→138億円の赤字(前期は145億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を26.8%毀損する規模となった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は37.4億円の赤字(前年同期は156億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しとなった。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は2.5円)とし、無配転落する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は105億円の赤字(前年同期は13.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.3%→-21.9%に急悪化した。

株探ニュース


会社側からの【修正の理由】
  当社は、2016年度以降に売上計上を予定していた米国向け大型鉄道車両案件において、プロトタイプ車両の試験の結果、新たな設計確認事項が発生したことから、設計見直しを実施することとしました。これにより、当該案件に大幅な納期遅延が発生することが見込まれます。 このため、設計見直しによる追加設計費用および納期遅延に関連する費用などを含め、当該案件における将来発生»続く

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