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安川電が3日続落、グローバルで設備投資鈍化し20年2月期業績予想を下方修正

 安川電機<6506>が3日続落している。10日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を4650億円から4200億円(前期比11.5%減)へ、営業利益を465億円から250億円(同49.8%減)へ、純利益を350億円から190億円(同53.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 米中貿易摩擦の長期化による影響の拡大や半導体関連の投資先送りなどで、グローバルで設備投資が鈍化していることから売上高が減少する見通し。また、それに伴う操業度の悪化や、為替が想定よりも円高で推移していることなども利益を押し下げるとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高2117億8000万円(前年同期比14.7%減)、営業利益124億5700万円(同59.2%減)、純利益87億9300万円(同66.3%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2019年10月11日 11時51分

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