銘柄ニュース

戻る
 

平山ホールディングス---19年6月期大幅増収、Fun to Fun連結やインソーシング・派遣事業が堅調に推移


平山ホールディングス<7781>は9日、2019年6月期連結決算を発表した。売上高は前期比53.3%増の208.41億円、営業利益は同5.7%減の2.02億円、経常利益は同14.5%増の2.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.8%増の3.64億円となった。

期首に買収した食品製造業への派遣及び小売店舗請負に強みを持ち景気影響を受けにくいFun to Funが連結に加わったことや、既存インソーシング・派遣事業において、医療機器、輸送用機器、住設関連、食品関連分野等を中心に、受注は引き続き堅調に推移し、大幅な増収となった。利益面では、翌年度の成長のための販売費及び一般管理費の積極的な支出により営業利益が抑制されたが、平和鉄工所が連結に加わったことや、堅調な受注と値上げ効果により得られた売上総利益の増加と消費税等簡易課税差額収入による特別利益により当期純利益は増益となった。

2020年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比15.2%増の240.00億円、営業利益は同48.4%増の3.00億円、経常利益は同22.0%増の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.6%増の4.00億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均