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金価格が上昇に転じる可能性を示唆 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は松永総研の週間レポートの中から「金市場の総括」という金市場についてのレポートをご紹介します。

レポートでは、『S&P500種株価指数が昨年秋に記録した史上最高値まであと0.8%に迫りましたので、昨年秋と今週の高値で「ダブルトップ」を形成する可能性』が高まったと示唆しています。続けて、『四半期決算による米国企業利益が2010年頃から増加傾向を長年続けてきましたが、今回の1~3月期決算発表で減少に転じる可能性も高まってきました』と分析し、『ここからは、「リスクヘッジ志向の 金相場」に注目かもしれません』と考察しています。

また、シカゴVIX指数(恐怖指数)に触れ、『今週になって11%台にまで低下しました が、10%台まで低下したのが昨年でも夏場に数日間だけでしたので、リスクオンの流れも、そろそろ限界かもしれません』と伝えています。

『世界最大の金ETFであるSPDRゴールドシェアの金現物保有量』の増減については、『4月17日時点の金現物保有量が3週間ぶりに増加しに転じましたので、あと数日間増加傾向を続けるようであれば、2カ月間続いた減少傾向が終了する可能性も高まります』とのことで、増加に転じれば金価格上昇につながるのではと分析しています。

そして、『米国株が失速するようであれば、リスク志向の原油市場を弱気し、リスクヘッジ志向の金相場を強気することも一考かもしれません』との見解を伝えています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月19日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

 提供:フィスコ

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