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【今週読まれた記事】様子見ムードを切り拓く“低位株戦略”

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月6日から12日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の日経平均株価は週明け8日の寄り付きに2万1900円を奪還したものの、その後は方向感を失い、狭いレンジの往来となりました。売買代金も2兆円割れが続くなど“閑散”“様子見”といったムード漂う日本市場ですが、こうした相場にはどのように向き合えば良いのでしょうか。「例えば2万1000円台後半で主力株をバイ&ホールドしてジッと待つようなスタンスは、投資家サイドとしてあまり賢明な作戦とはいえない。やはり、ここは柔軟な立ち位置で機動的な売買が求められる局面といえる」と指摘するのは、今週のランキングトップとなった「平成最後の“低位株戦略”、驚速モードで駆け上がる『最強5銘柄』 <株探トップ特集>」。現在の相場環境が低位株物色の流れを起こしやすい理由を挙げ、有望な銘柄を紹介して断トツの人気となりました。

 全体相場の見通しについてはどうでしょうか。米中の株高に対し出遅れ鮮明な日本市場に対し「いつになく苛立ちを覚える相場である」と述べ、「間もなく始まるであろう日米通商協議を懸念しているのかもしれない。あるいは、世界経済が今後減速すると予想され、わが国でもその影響は避けられないが、そうした中、強行される消費税増税に警戒を強めているのかもしれない」と分析をするのは「【植木靖男の相場展望】 ─ 物色対象の変化に注目」の植木氏。この記事は多くのアクセスを獲得し、ランキング上位に入りました。

 出遅れているとはいえ、米国市場に追随する日本株の性質は変わりません。NYダウの最高値更新が目前となっている米国市場について詳細にレポートした「NYダウ最高値更新が秒読み! 株価V字回復の真相とは <株探トップ特集>」では、景気減速懸念や企業決算の減益予想などのなかでも上値追いが期待できると指摘しています。この記事は週後半の木曜夜配信ながら多くの方に読まれ、ランキング入りを果たしました。週末12日の日経平均は引けにかけ強さを見せ、2万1870円と終値で年初来高値を更新。来週以降の出遅れ解消の期待を残したといえるのではないでしょうか。

 そのほか、相場コラムでは以下の記事もよく読まれています。<相場観特集>では4月から5月にかけての展望を3氏に伺いました。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 春風相場に乗る! 薄らぐネガティブ要因
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「機関投資家買い、外国人売り」

  馬渕治好氏【10連休に向け錯綜する思惑、日経平均は上か下か】(1) <相場観特集>
  倉持宏朗氏【10連休に向け錯綜する思惑、日経平均は上か下か】(2) <相場観特集>
  大谷正之氏【10連休に向け錯綜する思惑、日経平均は上か下か】(3) <相場観特集>


 今月下旬から3月期決算企業の本決算発表が本格化します。それに先駆け、「久しぶりに最高益を更新する企業については市場に業績復活が十分に織り込まれていないケースが多く、株価に大きなプラスインパクトをもたらす材料となる」と、10年以上のブランクを経て最高益が期待できる“大復活”企業をリストアップした「好決算先取り! 20年3月期『最高益大復活』候補7銘柄に照準 <株探トップ特集>」が、ランキング2位の大人気となりました。また、中小型株に照準を絞った「好業績続く“中小型株”、19年3月期【業績上振れ】候補 <成長株特集>」も、第1弾~第3弾まで全てランキング上位入りするなど、3月期決算発表を前に企業業績への注目度が高まっています。

  好業績続く“中小型株”、19年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>
  好業績続く“中小型株”、19年3月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>
  好業績続く“中小型株”、19年3月期【業績上振れ】候補〔第3弾〕 <成長株特集>

 定番人気の<割安株特集>も、今週も多くの方に読まれています。冒頭で紹介したランキングトップの「平成最後の“低位株戦略”、驚速モードで駆け上がる『最強5銘柄』 <株探トップ特集>」をお読みいただいた上でこれらの特集を活用することで、更なる有望銘柄の発見もできるのではないでしょうか。

  5万円以下で買える、増収増益&低PER「お宝候補」12社【東証1部】編 <割安株特集>
  5万円以下で買える、増収増益&低PER「お宝候補」22社【2部・新興】編 <割安株特集>

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月10日版
  注目が高まる【REIT】高利回りベスト30 <割安株特集> 4月10日版
  4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>


 今週は配信間隔が短かったこともあり、「株探プレミアム」専用記事が3本もランクインしました。大人気“すご腕投資家さん”シリーズからは、対TOPIXに13勝1敗という戦績を誇る「uki5496さん」の第3回、最終回の両記事ともにランキング入り。ukiさんの投資手法の核となっている“バリュー思考と数字へのこだわり”を深く掘り下げる内容となっています。

  すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 uki5496さんの場合-第3回
  すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 uki5496さんの場合-最終回

 数字へのこだわりといえば、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」も多くの方に読まれランキング入りとなっています。 第14回「10連休前後はどうする? 『月末・月初の定説』の使い方」では、「3月配当効果」や「月末・月初のリバランス効果」について、過去のデータから有効性を検証、実際の投資への活用法を紹介しています。これらの記事はプレミアム会員以外の方でも1ページ目が読めますのでぜひご覧ください。

 また、株探プレミアムは30日間の無料体験ができます。専用コラムだけではなく広告非表示、お気に入り銘柄登録無制限、20期の業績表示など、投資に役立つ機能が満載となっています。この機会にぜひ株探プレミアムをお試しください。


 投資テーマ関連の記事では、大阪万博をはじめ関西で予定されているビッグイベントの数々を取り上げ、東京五輪後の経済を牽引すると指摘した「西に吹く新時代の風、関西復権で上昇気流に乗る「ワケあり銘柄」総点検 <株探トップ特集>」が多くのアクセスを獲得しました。また、総務省が5G用の周波数を通信各社に割り当てたことで、昨年6月に配信した「5G関連“55兆円”巨大投資がもたらす株価『大変貌』の序曲、特選銘柄リストアップ <株探トップ特集>」が再びランキングに顔を出しています。

 そのほか、以下の記事も人気となっています。銘柄選択の参考にご覧下さい。

  空の移動革命が新時代を拓く、「空飛ぶクルマ」離陸前夜で注目の株 <株探トップ特集>
  「半導体」関連がランキング6位、SOX指数の最高値更新基調続き再脚光<注目テーマ>
  「新紙幣」が7位にランクイン、20年ぶりの紙幣刷新発表で注目度急上昇<注目テーマ>
  「5G」が2位にランク、韓国や米国での消費者向けサービス開始が刺激<注目テーマ>


 引け後の情報をまとめてチェックできる「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。今週も全ての記事がランクインしています。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月5日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月8日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月9日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月10日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月11日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月05日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月08日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月09日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月10日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月11日)

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