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外為サマリー:1ドル110円10銭前後で推移、日経平均反発で買い流入

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円17銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。

 25日のニューヨーク外国為替市場は、前週末に急落したNYダウ平均株価が終値では小幅反発となり、ひとまず下げ止まりをみせたことから投資家のリスク回避姿勢がやや和らいだ。ただ一方で、景気後退への警戒感は依然として根強いことから、ドル円相場は方向感に乏しい推移となった。ドルは一時109円70銭台へ下落した。

 この日の東京市場に移ってからは110円10銭前後で底堅く推移。東京株式市場で日経平均株価が反発するなかドルの下値を拾う動きが出ている。前日の高値110円24銭前後を抜くことができるかがポイントとなっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1317ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=124円69銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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