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ニトリHDが続伸、3月既存店売上高は2カ月ぶり前年プラス

 ニトリホールディングス<9843>が続伸している。前週末22日の取引終了後に発表した3月度(2月21日~3月20日)の国内売上高で、既存店売上高が前年同月比5.4%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。

 3月度は、「ニトリFun!ウィーク」として家電やベッドのまとめ買いでポイント10倍等のキャンペーンを実施したことなどが寄与し、自社開発マットレス「Nスリープ」や、冷蔵庫及びこの春から販売を開始した洗濯機などの家電が好調に推移した。また、テレビCMを放映したソファベッドや収納付きベッドフレームも好調に推移した。なお、全店売上高は同8.2%増だった。

 また、23日付の日本経済新聞朝刊で、「2019年2月期の連結営業利益は、前の期比1割増の1000億円強だったようだ」と報じられており、会社側の従来予想である990億円を上回り、32期連続で最高益を更新するとの観測も好材料視さている。寝具やベッドマットレスといった家具や生活雑貨の販売が好調だったとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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