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オークマが3日続伸、国内有力証券が目標株価を引き上げ

 オークマ<6103>が3日続伸している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で、投資判断「オーバーウエート」を継続しつつ、目標株価を8000円から8500円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 同証券では、工作機械需要は貿易摩擦による景気悪化懸念から一部顧客で様子見ムードが生じているが、日本と欧米では自動車や一般産業などで底堅い需要が続いているほか、中国も資金繰りの改善で18年12月をボトムに需要は下げ止まりつつあると指摘。このため、受注モーメンタムは鈍化しているが、受注の絶対水準そのものは高原状態が続いており、20年3月期は増益確度が高いと予想しており、一方で株価にはバリュエーションに割安感があることから、再評価余地が大きいとしている。なお、業績見通しについては、19年3月期営業利益予想を268億円から271億円へ、20年3月期を同301億円から317億円へ、21年3月期を同309億円から324億円へ上方修正している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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