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マザーズ先物概況:大幅に4日続伸、バイオ関連人気や米中協議進展期待など追い風に900pt台回復


21日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の906.0ptと大幅に4日続伸した。高値は907.0pt、安値は892.0pt、取引高は1376枚。

本日のマザーズ先物は、遺伝子治療薬の承認が厚生労働省の専門家会議で了承されたことからアンジェス<4563>がストップ高を演じたほか、DELTA-P<4598>やソレイジア<4597>などのバイオ関連株人気が朝方から続き、マザーズ先物高につながった。午後に入ると、「米国と中国が貿易協議の決着に向け、知的財産権保護や技術移転の強要、為替などに関して6つの覚書を作成している」と海外メディアが報じたことで米中協議の進展期待も加わり、買い気が盛り上がった。日経平均が一時心理的な節目である21500円台を突破したことから、マザーズ先物にも買いが波及。一時前日比17.0pt高の907.0ptまで上昇し、1月29日以来約3週間ぶりに900pt台を回復した。

本日のマザーズ市場では、バイオ関連銘柄以外では、増進会ホールディングスと合弁契約を締結したことが引き続き材料視されたレアジョブ<6096>が大幅反発、Kudan<4425>は節目の20000円を突破し上伸すると上場来高値を更新した。

《DM》

 提供:フィスコ

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