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ナブテスコが3日続落、国内有力証券は投資判断を新規「A」でカバレッジ開始

 ナブテスコ<6268>は3日続落。岩井コスモ証券は20日付で、同社の投資判断を新規「A」、目標株価3700円でカバレッジを開始した。同社が作る装置は、搭載される製品の機能を左右する重要な働きを行ない、主に産業ロボットや建設機械、鉄道車両、自動ドアなどで使われる。事業採算の補完作用があるため、堅牢な収益構造が着実に事業収益を生み出している。18年12月期は産業ロボット向け精密減速機が低迷する一方、建設機械向けが好調だった。19年12月期については精密減速機の回復が下期後半からと推定されるため、売上高は伸び悩むも営業利益は大幅の増加が見込まれる。米航空機産業向け案件の増加やドア向けの好調に加え、前期発生した買収関連の一時的な費用が解消されるからだ。19年12月期営業利益は会社計画の300億円に対して310億円(前年比42%増)と予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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