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そーせい、内分泌障害治療薬HTL0030310が第1相臨床試験を開始

 そーせいグループ<4565>がこの日の取引終了後、クッシング病を含む内分泌疾患治療を対象とする新規低分子HTL0030310の自社開発において、第1相臨床試験を開始したと発表した。

 クッシング病は、コルチゾールホルモンの過剰分泌によって引き起こされる衰弱性の内分泌障害。症状には体重増加や中心性肥満、むくんだ赤ら顔、重度の疲労感および脱力感、脈理(紫色のストレッチマーク)、高血圧、うつ病、不安などがあり、年間1000万~1500万人が発症するといわれている。今回行われる第1相臨床試験は英国で実施され、最大64例の被験者を対象に安全性、忍容性、薬物動態および薬力学を検討するという。なお、HTL0030310は、臨床試験入りした同社グループの医薬品候補薬として6番目になる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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