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スターティアホールディングス---3Qは営業利益が34.7%増、デジタルマーケティング関連事業が堅調に推移


スターティアホールディングス<3393>は14日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.6%増の86.24億円、営業利益が同34.7%増の3.78億円、経常利益が同41.6%増の4.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.1%減の2.64億円となった。なお、前期は同社が保有する投資有価証券の一部売却により、投資有価証券売却益3.99億円が発生したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は減益となっている。

主要なセグメント別では、デジタルマーケティング関連事業の業績は売上高で前年同期比12.8%増、セグメント利益で同6.5%増となった。ITインフラ関連事業の業績は売上高で同.9%増、セグメント利益で同27.2%減。ビジネスアプリケーション関連事業の業績は売上高で同11.5%増、セグメント損失は前年同期から損失幅が拡がった。また、海外関連事業は売上高で同22.2%増、セグメント損失は前年同期から損失幅が拡がる形となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の121.60億円、営業利益が同11.7%増の4.00億円、経常利益が同16.2%増の4.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.0%減の2.70億円とする11月9日に公表した業績予想を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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