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外為サマリー:一時110円60銭台に上昇、米政府機関の再閉鎖回避に期待も

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円57銭前後と前週末午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=124円72銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午後0時50分過ぎに一時110円64銭まで上昇した。メキシコ国境の壁建設を巡る対立で、国境地帯に何らかの「障壁」を建てる予算で一致したとの報道が流れたことを受け、米政府機関の再閉鎖が回避されるとの期待が膨らみドル買いが強まった。ただ、合意内容は不確かなうえ、トランプ米大統領が合意するかも分からないだけに、「米政府機関の再閉鎖への懸念が払拭されたかどうかは、今後の情勢を確かめる必要がある」(アナリスト)との見方も出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1279ドル前後と同0.0060ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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