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話題株ピックアップ【夕刊】(3):新日本科学、ラウンドワン、森永

■新日本科学 <2395>  786円  +65 円 (+9.0%)  本日終値
 新日本科学<2395>は急反発。前臨床事業で受注が会社側想定を上回る好調となっている。そうしたなか8日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の修正を発表しており、売上高を153億3000万円から153億8900万円(前期比7.3%減)へ、営業損益を2億5000万円から3億8800万円(前期6億9700万円の赤字)へ、最終損益を6億円から8億1600万円(同35億5500万円の赤字)へ増額した。これを材料視した短期筋の買いを誘導した。

■長府製作所 <5946>  2,198円  +179 円 (+8.9%)  本日終値
 8日に決算を発表。「今期経常は23%増益へ」が好感された。
 長府製作所 <5946> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期の連結経常利益は前の期比3.3%増の37.3億円になり、19年12月期も前期比23.3%増の46億円に伸びる見通しとなった。
  ⇒⇒長府製作所の詳しい業績推移表を見る

■電気興業 <6706>  2,829円  +224 円 (+8.6%)  本日終値
 8日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が46%増益で着地・10-12月期も36%増益」が好感された。
 電気興業 <6706> が2月8日大引け後(17:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比46.4%増の15.8億円に拡大し、通期計画の18.5億円に対する進捗率は85.8%に達し、5年平均の59.9%も上回った。
  ⇒⇒電気興業の詳しい業績推移表を見る

■高砂熱学工業 <1969>  1,800円  +141 円 (+8.5%)  本日終値
 8日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は14%増益」が好感された。
 高砂熱学工業 <1969> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.3%減の114億円となり、通期計画の175億円に対する進捗率は65.5%にとどまったものの、5年平均の48.0%を上回った。
  ⇒⇒高砂熱学工業の詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「3.62%の自社株消却を実施」も買い材料。
 発行済み株式数の3.62%にあたる300万株の自社株を消却する。消却予定日は2月28日。

■ラウンドワン <4680>  1,358円  +106 円 (+8.5%)  本日終値
 8日に発表した「1月既存店売上高は1.4%増」が買い材料。

■ホシデン <6804>  834円  +65 円 (+8.5%)  本日終値
 8日に発表した「1.68%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
 発行済み株式数(自社株を除く)の1.68%にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月12日から3月22日まで。

■川田テクノロジーズ <3443>  7,210円  +560 円 (+8.4%)  本日終値
 川田テクノロジーズ<3443>が急反発。前週末8日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を42億円から55億円(前期比24.0%増)へ、純利益を36億円から50億円(同22.9%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は従来予想の1200億円(同11.9%増)を据え置いたものの、鉄構セグメントで工場製作の原価が改善していることや、橋梁及び鉄骨の複数の案件で設計変更を獲得したことが寄与する見通しだ。あわせて、従来60円を予定していた期末一括配当を30円増額して90円にすると発表した。普通配当を10円増額して70円にするとともに、今年2月に創立10周年を迎えることを記念して20円の記念配当を実施する。なお、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。

■森永製菓 <2201>  4,855円  +360 円 (+8.0%)  本日終値
 8日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は16%増益」が好感された。
 森永製菓 <2201> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比0.0%減の177億円となり、通期計画の205億円に対する進捗率は86.5%となり、5年平均の88.1%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒森永製菓の詳しい業績推移表を見る

■山田コンサル <4792>  2,185円  +160 円 (+7.9%)  本日終値
 8日、東証が山田コンサルティンググループ <4792> [JQ]を15日付で市場1部に市場変更すると発表したことが買い材料視された。発表を受け、TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■ディー・ディー・エス <3782>  409円  +80 円 (+24.3%) ストップ高   本日終値
 ディー・ディー・エス<3782>がストップ高。8日の取引終了後に発表した19年12月期連結業績予想で、売上高16億2500万円(前期比33.7%増)、営業利益2億3400万円(同3.8倍)、最終利益4億円(同9億900万円の赤字)と大幅増益で14期ぶり営業最高益更新を見込んでいることが好感された。セキュリティ対策として自治体をはじめとした官公庁ならびに民間企業での採用の増加が見込まれるこや、パソコンの入れ替え需要に伴う引き合いが活発化していることから、指紋認証などバイオ事業が牽引役となる見通し。同時に、ブロックチェーン推進事業部を創設し、ブロックチェーン・FIDOなどのビジネスを推進すると発表しており、これも好材料視されたようだ。

●ストップ高銘柄
 ソフトマックス <3671>  1,453円  +300 円 (+26.0%) ストップ高   本日終値
 オンコリス <4588>  1,574円  +300 円 (+23.6%) ストップ高   本日終値
 シャノン <3976>  1,606円  +300 円 (+23.0%) ストップ高   本日終値
 ギガプライズ <3830>  1,620円  +300 円 (+22.7%) ストップ高   本日終値
 など、12銘柄

●ストップ安銘柄
 レオパレス21 <8848>  335円  -80 円 (-19.3%) ストップ安   本日終値
 アイスタイル <3660>  630円  -150 円 (-19.2%) ストップ安   本日終値
 メドレックス <4586>  445円  -100 円 (-18.4%) ストップ安   本日終値
 Fringe81 <6550>  702円  -150 円 (-17.6%) ストップ安   本日終値
 すららネット <3998>  5,200円  -1,000 円 (-16.1%) ストップ安   本日終値
 など、6銘柄

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