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オープンドアは一時12%高、第3四半期45%営業増益と特別株主優待を好感

 オープンドア<3926>は続急伸し一時、前日比365円(12.5%)高の3285円に買われている。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高36億1300万円(前年同期比21.6%増)、営業利益14億5000万円(同45.5%増)、純利益9億4100万円(同54.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 旅行需要にタイミングを合わせたテレビCMを放送したことで、新たなユーザー層を獲得したことに加えて、国内外の旅行サイトとの直接連携を加速させることで商品情報の拡充を図るとともに、ユーザー要望の強い空席表示対応商品を拡大し、成約率を増加させたことなどが寄与した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高48億~50億円(前期比19.7%~24.7%増)、営業利益13億~16億円(同12.5%~38.5%増)、純利益7億8000万~9億6000万円(同3.1%~26.9%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、19年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、特別株主優待を実施すると発表しており、これも好材料視されている。現行の優待品(クオカード1000円分)に加え、クオカード3000円分を贈呈するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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