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東京株式(寄り付き)=売り買い交錯も買い先行、世界景気減速懸念も足もと円安が下支え

 22日の東京株式市場は売り買い交錯も買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比50円高の2万770円と続伸。

 前日は米国株市場が休場のため手掛かり材料に事欠くが、欧州株市場は英国を除き軟調な推移となっており、IMFによる世界経済見通しの下方修正などグローバル景気減速への懸念がくすぶるなか上値が重い展開。一方、日経平均は直近5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現したほか、足もと外国為替市場で1ドル=109円台後半とドル高・円安水準をキープしていることは追い風材料と捉えられ、下値に対しても抵抗力を発揮する可能性がある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、29業種が高く、値上がり上位に医薬品、電力ガス、倉庫、証券、食料品など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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