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外為サマリー:1ドル109円30銭台前後の高値圏、米中貿易摩擦の緩和に期待

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円28銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、トランプ米政権が中国からの輸入品に課した制裁関税の撤廃や引き下げを検討していると一部で報じられたことから、米中貿易摩擦への緩和期待が高まりドルが買われた。こうしたなか、ドルは一時109円39銭へ上昇した。

 この日の東京市場に移ってからは、一時109円00銭台まで軟化したが、午前9時30分過ぎに109円36銭まで値を戻した。米国による対中関税の方針に関しては、トランプ政権内でも意見の相違がある様子であり、今後の動向が関心を集めている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1394ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=124円52銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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