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中部電力は3日続伸、国内大手証券は「燃料安メリットが最も大きい」と指摘

 中部電力<9502>は3日続伸。昨年秋からの下げ相場のなか、景気動向に左右されにくく、安定した値動きとされる電力・ガス株は足もとでアウトパフォームしている。特に、足もとの原油安や円高メリットの享受が期待されているが、野村証券は7日、「中部電力の燃料安メリットが最も大きい」と指摘した。同証券では、19年3月以降の原油入着価格を1バレル57ドル、1月以降の為替を1ドル=108円を前提とした場合、19年3月期と20年3月期の計上利益はそれぞれ現行の同証券予測に比べ31%、32%増益となると試算している。一方、燃料安メリットが最も小さいのは原子力依存度の高い関西電力<9503>とみている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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