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東エレクが反発、世界半導体株安も目先機関投資家が買い増しの動き

 東京エレクトロン<8035>が全体軟調相場に抗して反発。株価は直近3営業日で1200円以上下落したが、目先は押し目買いが優勢となっている。世界景気の減速懸念から半導体設備投資需要も低減するとの思惑が、日米株式市場で関連株への売り圧力につながっている。前日の米国株市場でも半導体製造装置世界トップのアプライドマテリアルズが下値模索の動きを継続している。ただ、東エレクは年初来安値圏での推移を続け、PERは9倍を下回っており目先的には売られ過ぎとの見方もある。実際、三井住友トラストや日興アセットなど機関投資家に買い増しの動きもみられ、これも株価の見直し機運を映している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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