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欧州為替:ドル・円は一時112円29銭、米長期金利の低下続く


 ドル・円は欧州市場で一段安となり、一時112円29銭まで弱含んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げにやや不透明感が浮上し、米10年債利回りが2.82%台に低下しており、ドル売りが優勢になっている。ユーロ・ドルも1.1382ドルまで上昇した。一方、欧州株式市場ではドイツやイタリアがプラスに転じ、円買いはやや弱まったようだ。EUによるイタリアの制裁回避に向けた動きを好感か。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円29銭から112円55銭。ユーロ・円は127円69銭から128円00銭、ユーロ・ドルは1.1356ドルから1.1382ドルで推移。

《KK》

 提供:フィスコ

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