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武田薬が発行体格付け引き下げで年初来安値更新、医薬品株全般に売り急ぎ

 武田薬品工業<4502>が一時300円安と下値模索の動きを強め、年初来安値を更新した。市場では「ムーディーズが同社の発行体格付けを一気に3段階引き下げたことで、アイルランド製薬大手シャイアーの巨額買収に動く同社にとって、インパクトの大きいネガティブ材料」(準大手証券ストラテジスト)としている。また、きょうは同社株を含め医薬品株が全般売り込まれ、業種別値下がり率でもトップとなっている。これについては「これまで比較的値もちの良かったディフェンシブセクターを売り急ぐ動きで、全体地合いの悪さを反映している」(同)という見方が示されていた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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