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12月13日のNY為替概況


 
 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円44銭から113円71銭まで上昇し、113円60銭で引けた。

米国の週次失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、欧州通貨安でドル買いが優勢となった。


ユーロ・ドルは、1.1388ドルから1.1331ドルまで下落し、1.1365ドルで引けた。

欧州中央銀行(ECB)は予想通り政策金利を据え置きQE策の終了を確認したが、来年のインフレ見通しを引き下げたほか、ドラギ総裁がリスクバランスの下振れを指摘しハト派姿勢を示したためユーロ売りに拍車がかかった。



ユーロ・円は、129円19銭から128円71銭まのレンジで上下。



ポンド・ドルは、1.2683ドルから1.2614ドルまで下落した。



ドル・スイスは、0.9916フランから0.9955フランまで上昇した。



【経済指標】

・米・11月輸入物価指数:前月比-1.6%(予想:-1.0%、10月:+0.5%)・米・11月輸入物価指数:前年比+0.7%(予想:+1.3%、10月:+3.3%←+3.5%)・米・先週分新規失業保険申請件数:20.6万件(予想:22.6万件、前回:23.3万件←23.1万件)・米・失業保険継続受給者数:166.1万人(予想:164.9万人、前回:163.6万人←163.1万人)・米・11月財政収支:-2049億ドル(予想:-1996億ドル、17年11月:-1356.47億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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