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全国保証が3日ぶり反発、AIとブロックチェーンを活用した住宅ローン審査手法で共同研究

 全国保証<7164>が3日ぶりに反発している。この日の寄り前に、ナレッジコミュニケーション(千葉県市川市、以下ナレコム)及びZEROBILLBANK JAPAN(東京都千代田区、以下ZBB)と、人工知能(AI)とブロックチェーン技術を活用した新たな住宅ローン審査手法と申し込みフロー構築に関する研究を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 全国保証が保有する住宅ローン保証データと、ZBBのブロックチェーン技術により取得するAPI情報について、ナレコムのAIが分析および審査判断する仕組みを構築するため研究を行うという。住宅ローンの保証データとクラウドAI×ブロックチェーンの仕組みを活用して、従来審査に影響を与えているデータの分析と審査の自動化を行い、今までにない審査の仕組みの構築を図るのが狙い。また、関連事業者の外部サービスや既存システムと連携して、秘匿性を確保した上で審査済みの信用情報やAPIから取得したデータ群を安全に流通させ、事業者間で利活用できるサービスを提供するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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