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白金市場に買いチャンスあり?その背景は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は白金市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ、松永総研では、『南アの鉱山労働組合連盟(AMCU)は昨夜、ジバニエ・スティルウォーター社の金鉱山で11月21日にストライキを実施することを発表しました』と伝えています。

『その43%がAMCU組合員で』あり、『世界第4位の白金生産会社でもあり、世界第3位の白金生産会社であるロンミン社との合併計画を進行中』のジバニエ・スティルウォーター社ですが、ロンミン社合併計画には、『ロンミン社従業員1万2459人のリストラ計画が含まれているので、』労働組合が合併を反対しているとのことです。

レポートでは、ロンミン社合併計画が『今後の白金市場の「台風の目」となる可能性もあります』と示唆しています。また、『今回のジバニエ・スティルウォーター社でのストライキが同社の白金鉱山に波及する可能性もあるだけに、南ア白金鉱山の地政学的リスクという観点で白金市場に注目することも一考かもしれません』と考察しています。

最後に、『先週末のNYパラジウムと昨日の東京パラジウムが最高値を記録しており、「東京パラジウム-東京白金」の価格差が過去最大にまで拡大しており、「自動車触媒におけるパラジウムの代替銘柄としての白金」への注目が高まる可能性もあります』との見解を伝えています。

白金市場の買い場探しも一考かもしれませんね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月20日付「白金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

 提供:フィスコ

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