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豪ドル週間見通し:やや強含みか、米中首脳会談への期待高まる


■やや強含み、9月失業率は予想外の低下

先週の豪ドル・円はやや強含み。豪準備銀行(中央銀行)の10月理事会議事要旨では、「目先の金利変更実施には強い根拠はない」とされ、引き続き利上げを急がない姿勢が示された。ただし、9月失業率は予想外の低下を記録したことや、正規雇用者数も増加したことから、豪ドル買いが優勢になった。取引レンジ:79円48銭-80円49銭。

■やや強含みか、米中首脳会談への期待高まる

今週の豪ドル・円はやや強含みか。9月失業率の低下が引き続き好感されるほか、米財務省が中国の為替操作国認定を見送ったことによって米中関係のさらなる悪化は回避されるとの見方が浮上しており、豪ドル売りの圧力はひとまず弱まるとみられる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:79円50銭-81円50銭

《FA》

 提供:フィスコ

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