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来年のGWは10連休で海外旅行が増加?、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

10/18付の「DailyOutlook」では、来年のGWについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2019年のゴールデンウィーク(GW)は10連休となりそうだ。安倍首相は皇太子さまが即位する5月1日を同年限りの祝日とする方針を表明。10月24日から召集される臨時国会で審議される予定となっている。現時点のカレンダーでは、4月27~29日の3連休と5月3~6日の4連休となっている。5月1日が祝日となれば、「前日と翌日の両方を国民の祝日に挟まれた平日は休日」とする国民の祝日に関する法律に則り、10連休となる』と伝えています。

続けて、GWの総旅行人数、総旅行消費額は拡大傾向にあることを挙げ、『JTBはGW直前に、2018年の総旅行人数は過去最高、総旅行消費額は1兆円を超える見込みと指摘。日並びが3連休と4連休であり、平日を2日休めば9連休となったことも旅行動向を盛り上げたようだ。日並びの良さで言えば、平日を2日休めば10連休となった2016年は海外旅行人数が前年比2桁増と大きく伸びた。来年のGWは海外旅行を中心に旅行者や消費の更なる拡大が期待できよう』と分析しています。

さらに、『主な関連銘柄にはJAL(9201)やANA(9202)、エイチ・アイエス(9603)のほか、OLC(4661)やJR東海(9022)、西武HD(9024)などが挙げられよう。そのほか、長期休暇をキャンプやDIYをして過ごす人も多いとなれば、ホームセンターのDCM(3050)やコーナン商事(7516)にも追い風となろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『GWの総旅行人数と総旅行消費額の推移』を紹介しています。詳しくは10/18付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

 提供:フィスコ

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