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<注目銘柄>=ネオス、大相場突入で一段の上げ足加速も

 ネオス<3627>は直近ストップ高で1300円に買われ、2014年1月以来約4年9カ月ぶりの高値圏に浮上、実質青空圏を舞う展開にある。法人向けネットサービス支援を主力とするが、企業の高水準の需要を捉えているほか、今年3月末に連結子会社化したジェネシスHDの寄与で収益が押し上げられている。ジェネシスHDは人工知能(AI)ロボットやIoTのハード分野に傾注しており、時流に乗り今後の成長余力が大きいとみられる。また直近、ネオスは丸紅情報システムとビジネスチャットボットの販売代理店契約を結ぶなど、提携戦略を進め展開力を増している。

 19年2月期は営業利益5000万円予想から4億円に大幅増額、株価にも大きなインパクトを与えた。しかし、それ以上に株式需給面で上値思惑が強い。3月の安値370円と比較して時価は約3.5倍の水準だが、株価が伸び切った感触はない。AI関連で今年大化けしたALBERT<3906>型の相場で、一段の上値追いも視野に入りそうだ。(銀)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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