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旭有機は大幅続伸で21年ぶり高値圏浮上、樹脂バルブが半導体向け絶好調

 旭有機材<4216>は大幅続伸で8月2日につけた2799円を一気に上回り、1997年以来約21年ぶりの高値圏に浮上した。同社は樹脂バルブで断トツのシェアを誇るが、自動車向けや半導体向けが好調。特に「半導体製造装置向け中心に引き合い旺盛で生産が間に合わない状況が続いている」(国内中堅証券情報部)という。会社側では19年3月期営業利益について期初予想の35億円から39億円に上方修正しているが、市場では「再増額で44億円前後まで上振れする可能性が高い」(同)との見方を示しており、株価も好業績を改めて評価する動きをみせている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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