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CYBERDYNEが急反発、「ロボット介護機器開発・標準化事業」の補助対象に採択

 CYBERDYNE<7779>が急反発している。27日の取引終了後、日本医療研究開発機構(AMED)の「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」に、同社の研究開発テーマ「高齢者の歩行機能の維持・向上のための衣服型HALの研究開発」が補助対象事業として採択されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 今回採択された同社のテーマは、高齢者の歩行機能の維持・向上を促進させることが可能な装着・操作が簡便な衣服型HALと、非接触型BESセンサによる生体電位信号を活用した動作意思に応じた動作支援を開発するというもの。これにより、人の脳神経系とHALの間でインタラクティブバイオフィードバックを成立させ、装着している状態の歩行機能の向上だけではなく、装着していない状態の高齢者自身の歩行機能の維持・向上が期待できるという。開発期間は交付決定日から21年3月末までで、補助金額は計2億7050万円が予定されているという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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