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NY為替:米長期債利回り上昇を意識してドル買い強まる


24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円44銭まで下落後、112円84銭まで上昇し、112円81銭で引けた。8月米シカゴ連銀全米活動指数や9月米ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回ったほか、米中貿易協議の中止を嫌気してリスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。その後、米債利回りの上昇を意識してドル買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.1815ドルまで急伸後、1.1744ドルに反落して1.1746ドルで引けた。ドラギECB総裁やノボトニー・オーストリア中銀総裁のタカ派発言を受けて、ユーロ圏の金利先高感を受けたユーロの買戻しに拍車がかかった。その後、米債利回りの上昇を受けたドル買いに伸び悩んだ。ユーロ・円は、132円35銭から133円07銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.3167ドルまで上昇後、1.3111ドルまで反落。ドル・スイスは、0.9580フランから0.9651フランまで上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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