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テリロジーが12年ぶり高値圏を快走、サイバーセキュリティー関連物色が加速

 テリロジー<3356>が大幅続伸で1100円台を上回り年初来高値を更新、12年ぶりの高値圏に再突入している。また、トレンドマイクロ<4704>も連日の年初来高値更新となったほか、出遅れていたインテリジェント ウェイブ<4847>やデジタルアーツ<2326>、セグエグループ<3968>、FFRI<3692>などにも買いが流入し、サイバーセキュリティー関連株が軒並み上値指向を強めている。世界的にサイバー攻撃への対応が喫緊の課題として意識されるなか、日本でも内閣官房が19年度の予算概算要求で、サイバー対策の司令塔であるNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の経費として42億円計上する方針にあることが伝わっている。2020年の東京五輪を前に多発的なサイバー攻撃への対応を考慮しており、株式市場でも国策を背景とした強力な投資テーマとして投資資金を誘導している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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