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外為サマリー:1ドル110円10銭前後で推移、米政権不安でドル売りも

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円16銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばいで推移している。

 前日のニューヨーク市場では、米中通商協議で、貿易摩擦緩和に向けた糸口がつかめるのではとの期待感から、ドル買い・円売りが優勢となった。また、ドルは一時、1ドル=109円台に下落した反動による持ち高調整のドル買いもあったようだ。こうしたなか、ドルは一時110円54銭へ上昇した。終値は110円30銭前後だった。

 この日の東京市場に移ってからはドル売りが優勢となり、午前9時20分過ぎに110円02銭まで下落。トランプ米大統領の元個人弁護士が選挙違反を巡る違反行為などを認め連邦検察当局と司法取引で合意したとの報道を受け、ドルは下落した。ただ、110円割れを目前に反発に転じていることから、下値での買い姿勢の強さを意識する展開にもなっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1577ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=127円54銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。




出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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