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豪ドル週間見通し:弱含みか、貿易戦争懸念や資源先安観で売り継続


■弱含み、米・中貿易摩擦の激化懸念で売り強まる

先週の豪ドル・円は弱含み。トランプ米大統領が中国に対する2000億ドル規模の追加制裁関税を指示したことで、中国が追加的な関税リスト公表なら断固反撃と反発。米・中貿易摩擦の激化懸念から資源国通貨豪ドル売りになった。取引レンジ:80円63銭-82円47銭。

■弱含みか、貿易戦争懸念や資源先安観で売り継続

今週の豪ドル・円は弱含みか。米中貿易摩擦がエスカレートする可能性が懸念され、中国の景気減速や資源価格下落による豪経済への打撃が警戒される。また、豪準備銀行(中央銀行)は利上げを急がない方針を維持しており、豪ドルは引き続き売られやすい。一方、世界的な貿易戦争への懸念や欧州連合(EU)首脳会議に向けて、リスク回避的な円買いになりやすい。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:80円00銭-83円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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