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日経平均テクニカル:3日ぶり反落、短期デッドクロス示現後で定石通りの弱地合い


日経平均は3日ぶりに反落。日々線は25日線とその下の5日線を下回って推移した。5日線と25日線は21日にミニ・デッドクロス(DC)を示現しており、定石通りの弱地合いとなった。一目均衡表では、日々線が雲上限を割り込む場面もあったが、終値は雲上限とその上の基準線をわずかに上回った。転換線と基準線は横ばいで推移しているが、雲上限はじりじりと上昇しており、株価が本日終値の水準のままなら、来週中に再び雲の中に突入し、上値の重さが増すことに留意したい。ボリンジャーバンドでは、日々線は終日、中心線の下で推移した。19、20日の動きから、-1σ割れの水準では買い需要は強そうだが、一方で+1σ付近では売り圧力が強まり、結果として中心線をやや下回る本日の水準が売り方と買い方の力関係が均衡する価格とみられる。
《FA》

 提供:フィスコ

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