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イオンの電子マネー『広島広域都市圏V WAON』発行


2018年4月27日(金)、イオンリテールは、「200万人広島都市圏構想」の支援を目的に、広島広域都市圏版ご当地WAON「島広域都市圏VWAON」を発行する。連携中枢都市圏単位でのご当地WAONは、全国初の試みである。
2015年(平成27年)10月の国勢調査では、総人口が初めて減少した。広島市の中心部から概ね60kmの圏内にある広島広域都市圏の24市町では、人口減少による経済活動の停滞や市民生活への影響対策として、ヒト・モノ・カネ・情報を圏域内で「循環」させ、そのなかで付加価値が生みだす「ローカル経済圏」を構築するために、「200万人広島都市圏構想」の実現に取り組んでいる。
イオンは、広島広域都市圏内の12市町に「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」「マルナカ」の42店舗を展開している。
「広島広域都市圏VWAON』カードデザインには、広島東洋カープのマスコットキャラクター「カープ坊や」を中心に、24市町のイメージキャラクターなどを配し、サンフレッチェ広島のマスコットキャラクター「サンチェ」と「フレッチェ」も配して、さらに広島広域都市圏のマスコットキャラクター「ひろしま都市犬はっしー」を配している。
「広島広域都市圏VWAON」を全国の加盟店で利用すると、支払い金額の一部をイオンが広島広域都市圏の24市町で構成する広島広域都市圏協議会に寄附することで、「200万人広島都市圏構想」の実現支援につながる。
広島市は、4月27日(金)にグランドオープン予定の「THEOUTLETSHIROSHIMA」のなかに、「広島広域都市圏情報発信拠点V BASE」を設置する。このコーナーでは、「ザ・広島ブランド」や広島広域都市圏内の各市町の特産品などを紹介したり、広島広域都市圏の自治体PRなどの観光情報を提供することにしている。
イオンは、『広島広域都市圏VWAON』の発行を機に、広島広域都市圏24市町とより一層絆を深め、「200万人広島都市圏構想」の実現に勝利する。

□「広島広域都市圏VWAON」
・販売開始:2018年4月27日(金)
・販売場所:中国四国地区の「イオン」「イオンスタイル」、広島広域都市圏エリアの「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」、広島県内の「マルナカ」で販売を開始し、順次全国のイオン店舗にて販売。
・販売目標:3万枚
・発行手数料:1枚300円(税込)
・チャージ可能金額:上限5万円(1回のチャージ限度額は4万9000円まで)。
・ポイント特典:利用金額200円(税込)ごとに、1WAONポイントがたまる。
WAONポイントは、1ポイント=1円相当でお使いいただけます。
・寄附について:「広島広域都市圏VWAON」利用金額の一部を、イオンより広島広域都市圏協議会に寄附することで、「200万人広島都市圏構想」の実現を支援する。

□WAONの概要
・累計発行枚数:約7010万枚(2018年3月末現在)
・利用可能箇所:約38万7000箇所※うち自動販売機・宅配便ドライバー端末約22万2000カ所含む。


【ニュース提供・エムトレ】

《HT》

 提供:フィスコ

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