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ソーバルが反落、第3四半期2ケタ増益も材料出尽くしで利益確定売りに押される

 ソーバル<2186>が反落している。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高61億400万円(前年同期比3.5%増)、営業利益4億3300万円(同19.3%増)、純利益2億8900万円(同14.0%増)と2ケタ増益となったものの、決算期待から株価が直近上昇していたことから、この日は朝高で始まったのち、材料出尽くし感から利益確定売りでマイナスに転じている。

 人工知能(AI)や自動運転、IoT(モノのインターネット)に関する新規案件や顧客を獲得したほか、引き続き受託開発案件の獲得にも注力し、着実に受注を増やしたことが寄与した。事業を譲り受けたIoTプラットフォーム「Alliot」の運営コストを吸収し、増益を確保した。

 なお、18年2月期通期業績予想は、売上高81億2000万円(前期比2.6%増)、営業利益5億7000万円(同15.5%増)、純利益3億8100万円(同9.6%増)を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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