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新興市場銘柄ダイジェスト:スパークスGが急反発、総医研はストップ高


<2385> 総医研 552 +80
ストップ高。12月21日引け後に米系運用会社のブラックロック・ジャパンが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出しており、材料視されたようだ。報告義務発生日の12月15日時点において、共同保有者との合算で同社株式を132万4900株(保有割合5.06%)保有しているという。

<6537> WASHハウス 2496 -166
大幅に3日続落。17年12月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益見通しは3.74億円から2.13億円(前期は2.94億円)へと引き下げた。従来の増益予想から一転、減益となる見込み。FC事業における出店数の未達が主な要因。四国を中心とした新規エリアにおけるFCオーナー及び融資を行う銀行との連携の遅れや、営業責任者や支店長クラスの人材不足等により、出店数は前回予想152店舗を46店舗下回る106店舗となる見込み。

<2370> MDNT 129 +4
一時137円まで上昇。米ヒストジェニックス社と日本における自己培養軟骨「NeoCart」の開発・販売を目的としたライセンス契約を締結したと発表している。同社は今後、本契約に基づき提供される品質・前臨床・臨床試験データ及び治験製品を使用することにより、18年後半から膝関節軟骨損傷を対象とする第III相臨床試験を開始し、21年に再生医療等製品としての製造販売承認を取得する予定としている。

<8739> スパークス G 328 +16
急反発。トヨタ自<7203>などが出資し同社が運用する「未来創生ファンド」において、AI(人工知能)を活用した高齢者ケア用コンパニオンロボット「ELLIQ」を開発するイスラエルのIntuition Robotics, Inc.に対する投資を実行したと発表している。金額は非開示。Intuition Roboticsの米国での18年ビジネス開始に向けた研究開発の継続に充当される。「ELLIQ」は積極的に話しかけることで高齢者の社交性と身体的活動をサポートする。

<3625> テックファム 1542 +46
続伸。カジノ業のアンチ・マネーロンダリング(資金洗浄対策、AML)に関する調査レポートの一般販売を開始すると発表している。レポートはグループ会社でカジノ施設向けモバイル決済ソリューションを提供するPrism Solutions Inc.が制作。米国ラスベガスでの実務プロセスをもとに、日本カジノで必要とされるAMLを基礎から紹介し、日本企業のカジノ事業参入検討に貢献する。

<3195> ジェネパ 570 +3
後場に一時620円まで急伸。新たな事業としてメディア事業を開始すると発表している。第1弾として、インテリア・雑貨を紹介するウェブメディア「イエコレクション」を立ち上げた。今まで蓄積されてきたマーケティングデータを活用し、売れ筋商品だけでなく、探している商品、お勧めの商品を幅広く紹介し、直接購買に結び付けるための情報発信的なメディアサイトを構築することを目指す。

《DM》

 提供:フィスコ

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