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石井表記は反発、75日線を支えに中期上昇軌道を堅持

 石井表記<6336>は反発している。同社の株価は、11月半ば以降上下動を繰り返しながらも、ほぼ75日移動平均線を下値支持線として中期的な上昇軌道を堅持している。また、PERは12倍台と依然として割安水準にある。

 同社は14日、18年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結経常利益が、前年同期比3.4倍の9億6700万円に急拡大したと発表した。

 1月に獲得した有力液晶パネルメーカー向けインクジェットコーターの大口受注の出荷が進んでいるうえに、プリント基板製造装置の販売も伸び、電子機器部品事業の収益が急改善したことが寄与している。18年1月期通期経常利益計画の10億6000万円に対する進捗率は既に91.2%に達しており、上方修正の可能性が濃厚となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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