銘柄ニュース

戻る
 

ニッカトーが大幅続伸、古河電池、藤倉ゴムなども買われる、トヨタのEV事業注力受け思惑買い再燃

 ニッカトー<5367>が大幅続伸、一時77円高の1040円に買われ、12月1日以来の4ケタ大台を回復した。トヨタ自動車<7203>がパナソニック<6752>と電気自動車(EV)向け電池事業での協業を検討することを発表、これにより改めてリチウムイオン電池や全固体電池など車載用2次電池に関連する銘柄群に物色の矛先が向いている。同社は工業用セラミックス事業を主力としており、TDK<6762>の開発したオールセラミック固体電池「セラチャージ」が話題を集めるなかで全固体電池関連として思惑買いの対象となっている。

 また、リチウムイオン電池やマグネシウム電池など車載用2次電池製造を手掛ける古河電池<6937>やマグネシウム空気電池「ワットサット」を販売する藤倉ゴム工業<5121>なども買われている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2017年12月14日 09時54分

株探からのお知らせ

    日経平均