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日本精工が3日ぶり反発、国内有力証券が投資判断を引き上げ

 日本精工<6471>が3日ぶりに反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が27日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を1420円から2000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 同証券では従来、エクイティストーリーを「自動車向け需要の改善待ち」とみていたが、今回、産業機械事業の収益性向上に注目し強気に転換。値上げの寄与や工作機械、半導体製造装置向けを中心とした旺盛な需要により、収益に本格的に貢献すると見込んでいる。また、これを受けて18年3月期の営業利益予想を910億円から930億円へ、19年3月期を同960億円から1090億円へ、20年3月期を同1010億円から1150億円へそれぞれ上方修正しており、19年3月期についてはコンセンサスを上回る予想としているが、今後の業績拡大が株価に十分織り込まれていないと指摘している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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