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ビットコイン下落、JPモルガンCEO「取引したら即解雇」と報道【フィスコ・ビットコインニュース】


一部で、米銀大手のJPモルガン・チェースのダイモンCEOが、ビットコインに関して「バブル」と表現したほか、同行のトレーダーが仮想通貨ビットコインの取引を行ったとしたら解雇すると述べたと報じられている。

ダイモンCEOは投資家会議において「ビットコインは良い終わり方はしないだろう」と述べ、バブルがはじけると指摘したほか、「これは詐欺であり、世界最古のバブルと言われる17世紀に発生したオランダチューリップバブルよりも悪い」とコメントしたもよう。

また、同社所属のトレーダーがビットコイン取引を始めたとしたら、「即座に解雇するだろう。理由は2つ。当行の規則に反する上に愚かでありいずれも危険なこと」とも述べたとのこと。

同CEOのコメントが伝わった日本時間13日未明、ビットコインは円ベースで45万円から46万円での推移と目立った動きは観測されなかった。ただ、昼頃から下げ足を早めており、13時10分頃、フィスコ<3807>グループのフィスコ仮想通貨取引所では、431,500円と9月安値430,000円(10日)に迫っている。9月2日に史上最高値565,935円をつけた後、ビットコインは調整を迎えていた。9月安値を下回ると一段安の可能性もあろう。

《MT》

 提供:フィスコ

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