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東エレクが大幅高、月替わりで機関投資家の資金流入観測も

 東京エレクトロン<8035>が大幅高で1万6500円近辺まで買われ、2000年5月以来約17年ぶりの高値圏に突入。また、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置関連が買われている。

 市場では「月替わりで国内機関投資家とみられる買いが電機・精密・機械セクターなどの時価総額の大きい銘柄に入っている。前日にMSCIの入れ替えに伴う売り圧力が反映されたこともあって、その反動もあるようだ」(国内ネット証券)と指摘されている。半導体メモリーは世界的に需要高水準で、米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日こそわずかにマイナスだったものの最高値近辺での推移が続いており、相対的に出遅れる日本の半導体関連株の水準訂正余地が意識されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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