銘柄ニュース

戻る
 

東京エレク、アドバンテ、東応化など半導体関連の強さ際立つ、米国株一服でもSOX指数の最高値続く

 東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連が高いほか、シリコンウエハーを手掛けるSUMCO<3436>、信越化学工業<4063>やフォトレジストを手掛ける東京応化工業<4186>など半導体材料を製造する銘柄にも物色資金が流入している。

 前日の米国株市場では消費者信頼感指数などの経済指標が想定を下回り米景気減速に対する懸念から主要指数は下落したが、半導体セクターは総じて強く、半導体関連株で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4日続伸し2000年以降の過去最高値を更新している。データセンターのサーバーの処理能力は世界的に今後急増することが予想されており、半導体設備投資需要も中期的に拡大基調を強めるとの見方が強まっている。関連銘柄への物色ニーズは米国を軸に今後一段と勢いを増す可能性も指摘されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均