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食品関連株に物色の矛先、機関投資家の銘柄リバランスに追随する動き

 日清オイリオグループ<2602>、不二製油グループ本社<2607>、伊藤園<2593>、カゴメ<2811>、キユーピー<2809>、ハウス食品グループ本社<2810>など食品関連株が総じて高い。

 株式市場全般は買い手控えムードが漂うなか、円高方向に振れる為替を横目に主力輸出株が買いにくい地合いにあり、ディフェンシブストックである食品株に物色の矛先が向いている。市場では「機関投資家の銘柄リバランスの動きも絡め最小分散投資の動きが再燃しているが、(この流れに)持続性はなさそうだ」(準大手証券ストラテジスト)との見方が出ていた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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