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キャリアリンクは急反落、9~11月期営業利益28%減を嫌気

 キャリアリンク<6070>は急反落。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)単独決算は、売上高140億2200万円(前年同期比15.3%増)、営業利益7億4800万円(同14.2%増)、純利益4億8000万円(同19.1%増)となったものの、9~11月期では営業利益が27.8%減と落ち込んでおり、足もとの業績悪化を嫌気した売りが出ているようだ。

 BPO関連事業は、金融関連業務や新電力関連業務など民間BPO案件の受注高が好調に推移したことに加えて、マイナンバー関連の各種業務や臨時給付金関連業務が期初から順調に稼働し、官公庁向けBPO案件も計画通りに受注できた。一方、大型スポット案件の業務が終了したことなどで、CRM関連事業は落ち込んだ。

 なお、17年2月期通期業績予想は、売上高199億8400万円(前期比20.3%増)、営業利益11億1900万円(同16.8%増)、最終利益7億2200万円(同22.1%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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